長岡第一機関区
  信越本線と上越線が分岐する長岡には大規模な車輌基地があり、私が鉄道の写真を撮り始めたころはSLとDLは長岡第一機関区、ELは長岡第二機関区で、機関車の区名札も[岡一]と[岡二]となっていましたが、数年のうちに長岡運転所として統合されて区名札も[長岡]になったという記憶があります。 ラウンドハウスのある長岡第一機関区は広大な長岡操車場に隣接し、丁度信越本線の上下線の間に挟まれた位置にあったので、上り列車の右側に陣取るとターンテーブルの真横を通る絶好のロケーションで、年に数回の鉄道旅行の折の窓際の楽しみとなっていましたが、何時の頃からか第二機関区への渡り線の高架橋が建設され、よく見えなくなってしまいました。長岡機関区には結局一度も訪問するチャンスがなかったので今となっては記憶薄ですが、古くは86などの姿も見たような気もします。

高架橋脚の隙間から垣間見る長岡第一機関区のラウンドハウスとターンテーブル。貨物列車は全てD51が運用についていたため直江津からもたくさんのD51が顔を出していた。   長岡 1968.8.10  





中心角が180°もあろうかという大きなラインドハウス左側の検修庫は外壁が木造だった。  長岡  1969.8.10







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