越後交通長岡線 西長岡のEL 1988
  今さらの話ですが、越後交通長岡線はとても魅力溢れる地鉄だったと思います。大河津-越後関原の廃止は昭和50年ですが、その後も平成に入るまで来迎寺-西長岡の貨物営業をしていました。一方この時代の私はといえば仕事に忙殺されて家庭での時間もほとんどないような状態で、とても鉄道どころではなかった時期です。それでも失われていく地方鉄道が心のどこかに引っ掛かっていたらしく、日付は定かではありませんが、奥さんの実家のある柏崎へ行く途中に思いつきで西長岡へ立ち寄ってみたときの写真がこれです。
西長岡駅の先の信濃川の土手の下に機関庫とヤードがあり、電機機関車や貨車が留置されていました。休日でしたので機関車のパンタは下がっていましたが、まだ稼動中のELだったと思います。旧定山渓鉄道→長野電鉄から移籍のED5102や凸型ED311など、今では見ることのできない魅力溢れる私鉄電機でした。


西長岡のヤードと機関庫の全景。後ろは信濃川の土手です。






ED5102の前のロータリー除雪車は自走式です。


















































































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