信越本線 (笠島)1968.3.30 (長鳥-越後広田)1968.3.30,31
  信越本線で最後まで蒸気機関車が残っていたのは長岡ー直江津間で電化は1969年10月です。私がカメラを持ちはじめた1967年ころには、既に旅客列車はDL牽引となっており、日本海をバックに走るC57を見ることはできませんでしたが、長岡と直江津には多くのD51が配置され、貨物列車を牽引していました。当時は現在と違って鉄道輸送が主体の世の中だったので、定数目一杯と思われる長い貨物列車が頻繁に往来していました。
私は中学2年生になった1968年の春休みに、初めて1人旅で撮影にでかけましたが、幸いにも、国鉄関係の職場に勤務していた父が、どこからか業務用の列車ダイヤを入手してくれたので、貨物列車を狙うのがとても楽だったのと、列車番号をメモできたことが、当時の記録として大変貴重なものになっています。撮影地は全くロケハンなしのぶっつけ本番で、長岡ー柏崎の塚山峠と鯨波から米山に至る美しい海岸線と決め、車窓の風景と雰囲気で駅を降りています。このときのカメラは、家にあった「コニカU」という二眼レフで、焦点を合わせる機能などはついていないので、とにかくシャッターを切ってピントが合っていれば儲けものでした。
この区間は電化後も、旧型電機や70系旧型国電など、すばらしい被写体がかなりの間走っていたのですが、蒸気機関車全廃の前に鉄道から遠ざかってしまった私は、つい最近までここを訪れていません。

D51301[長岡] 495レ 信越本線 笠島 1968.3.31






DD5113[東新] 525レ 信越本線 笠島 1968.3.31






D51431[長岡] 2073レ 信越本線 笠島 1968.3.31






D51321[直] 464レ 信越本線 笠島 1968.3.31






D511080[直] 462レ 信越本線 笠島 1968.3.31






D51644[直] 9463レ 信越本線 笠島 1968.3.31






D51487[長岡] 462レ 信越本線 長鳥 1968.3.30






D5188[直] 2564レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.30






D51301[長岡] 493レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.30






D51486[直]  信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.30






D51431[長岡] 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.30






D511080[直]  信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.30






D51185[直]  466レ 信越本線 安田-茨目 1968.3.30






D51301[長岡] 495レ 信越本線 柏崎 1968.3.31






D51128[直]  466レ 信越本線 北条 1968.3.31






D51420[直]  554レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D51933[直]  2096レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D51932[直]  492レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D5188[直]  591レ 信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D51487[長岡]   信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D51185[直]   信越本線 長鳥-越後広田 1968.3.31






D51129[直]  2563レ 信越本線 長鳥 1968.3.31






D51335[直]  3567レ 信越本線 長鳥 1968.3.31






D511110[長岡]+DD5122[東新]  526レ 信越本線 長鳥 1968.3.31






DF50514[富一]  1331レ 信越本線 長鳥 1968.3.31





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