| 青ワム貨物列車 5788レ 6788レ 2010.9.21 UPDATE | |
| 新潟市の北越製紙には今時めずらしい工場内への引込み線があり、専用の貨車ワム380000を使って製品の紙をJRの貨物線経由で出荷するという昔ながらの輸送方法を続けています。工場内へは隣接する臨港貨物線の焼島駅から専用のDLスイッチャーを使用して貨車の搬入、搬出を行いますが、焼島〜新潟ターミナル間は東新潟のDE10が牽引、新潟ターミナルで隊列を整えた後、午後４時過ぎに高崎へ向かって出発するのが青ワム列車として有名になった５７８８レです。 この５７８８レは工場の稼動する平日の夕方しか走らないのでサラリーマンには中々捕まえにくいのに加え、冬場になるほど日没が早まるので撮影条件のあまり良くない列車ですが、ゆっくりと走行するEF81の後に続く青ワムの列は実に見事で、２軸貨車独特のダダダダと連続するジョイント音は国鉄時代の長大貨物列車を彷彿とさせてくれます。 この５７８８レも北越製紙の新工場完成に合わせて次第にコンテナ輸送に切り替わるという情報が流れてきており、いつまで走るのかもわからない状況になってきていますので、自営業の利を活かし、春先から時間を作っては撮影した５７８８レの写真をここにまとめてみました。 タイトル以外は上が新しい写真になります。 |
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